気になるバイクを見つけた時に乗り換える

バイクの乗り換えのタイミングはいくつかある。
まずは気になるバイクを見つけた時で、現在乗っているバイクよりも好きな車種が見つかったのであれば、買い替えのタイミングと判断していいだろう。
とくに人気車種の場合、躊躇せずに買い替えることをおすすめする。

というのも、人気車種はあっという間に売り切れてしまうことも十分ありえるからだ。
売り切れなくても、納車がかなり先になってしまったり、当初よりも値上がりしてしまったりする恐れもある。

バイクの寿命はどのくらい？

現在乗っているバイクの寿命が来そうな段階で乗り換えるのも、一つの方法だ。
車種や運転状況、メンテナンスしているかで変わってくるが、一般的に言われているのが走行距離が5〜10万kmに達したときだ。
もしこの走行距離に差し掛かっている、もしくはすでにこの範囲内にあるバイクは、いつ寿命が来てもおかしくないと思ったほうがいいだろう。

もし実際に不具合が発生してから買取に出しても、安く買いたたかれてしまう恐れがある。
できるだけ高く現在のバイクを売却したいと思っているのなら、まだ走行できる段階で手放すのも一考だ。

バイクが寿命に差し掛かっているか、判断できるのがエンジンだ。
もしエンジンから「カチカチ」といった異音が聞こえた場合、そろそろ寿命に差し掛かっていると考えたほうがいいだろう。
このカチカチという異音だが、エンジンオイルの劣化、もしくはオイル量が不足していることで発生すると考えられる。
その他にも、前と比較して燃費が悪くなったり、エンストが頻繁に起こるようであればエンジンがかなり劣化していると思っていいだろう。

車検前に乗り換えるのもおすすめ

自動車同様、バイクも定期的に車検や点検を受けなければならない。
車検の時期に差し掛かっているのであれば、車検を受けるのにそれなりに費用がかかるため、その前に乗り換えてしまうのも一つの方法だ。

たとえば排気量250ccのバイクの場合、2年に1回のペースで車検を通さなければならない。
どこに出すかによって費用は若干異なりますが、大体5〜10万円程度の費用がかかるのだ。
乗り換えようと思っているバイクに、これだけの費用をかけるのは考え物だろう。
それだったら、車検前にバイクを処分し、浮いた車検費用を新規に購入するバイクの代金に充てたほうがいいだろう。

車検前にバイクを買取に出すと、査定は多少マイナスになるかもしれない。
しかし、車検を通してプラスになる査定分よりも車検費用の方が高くつくので、車検前に売りに出した方が結局お得だ。
このようなタイミングが訪れた際、どのようなバイクが販売されているか一度チェックてみるといいだろう。